今日の子どもたちは、直接体験が不足しており、子どもたちに生活体験や自然体験などの
体験活動の機会を豊かにすることは極めて重要な課題となっています。
この背景には、情報化社会の中で、居ながらにして即座に世界中のニュースが分かるように
なったように「間接体験」は大きく膨らみ、またコンピュータを使ったシミュレーションをはじめと
する情報技術の発展によって「疑似体験」も高度に発達しましたが、都市化や少子化、地域社会
における人間関係の希薄化にともなって「直接体験」が大きく不足してきたことが挙げられます。
しかし、直接体験が不足しているのは子どもたちだけでしょうか。
子どもを取り巻く大人をはじめ、現在の社会に携わる全ての人にあてはまることではないでしょうか。
自然体験などの体験活動には、人との会話や自然との触れ合いを通して得られる相手の気持ちを
思いやる心や、コミュニケーション能力、また困難を自ら解決する能力などが身につくことは十分に
研究されております。
それに加え、自然と直接向き合うことで、環境に対し関心を持つことも期待されております。
これら体験活動の効果は、素晴らしい自然を有するこの信州を舞台に行うことで、より大きなものになる
と私たちは考えています。
こうした背景から私たちは、信州の自然を舞台に、自然体験などの体験活動を通して、より多くの人が
健康で快適な生活をおくることができる社会づくりを目指します。



